身体はダイエットで痩せることが出来るのに、顔やお腹だけ痩せないということありますよね。
さらに顔は全体の印象を左右するので、脂肪が付いているとそれだけで太ったイメージを与えてしまいます。
そんなダイエットで落としにくい脂肪を確実に除去できるのが、脂肪吸引です。
しかし切開を伴う手術ですのでダウンタイムがどれくらいあるのか、費用はどれくらいかかるのか気になりますよね。
そんな脂肪吸引を受ける前にメリットとデメリットをチェックしておきましょう。
今回は脂肪吸引のメリット、デメリットとは?気になる費用やダウンタイムについて徹底解説していきます。
【この記事を読むと分かること】
・顎下脂肪吸引のメリット
・顎下脂肪吸引のデメリット
・顎下脂肪吸引のダウンタイム
・顎下脂肪吸引の費用
脂肪吸引とは?
まず、脂肪吸引についてご説明します。
脂肪吸引とは、体についた皮下脂肪を吸引する手術のことです。
手術方法は「カニューレ」というとても細い管を使って脂肪を吸引します。
切開するのはほんの数mm程度なので傷跡は目立ちません。
また麻酔を使用するため手術の痛みはほとんどなく、所要時間は1時間未満で終わり1週間程度で日常生活に戻ることができます。
そんな脂肪吸引のメリットとデメリットをご説明をします。
脂肪吸引のメリット
脂肪吸引のメリットから主な3つをご紹介します。
・リバウンドしにくい
・早く確実に脂肪を落とすことができる
・運動や食事制限が不要
リバウンドしにくい
ダイエットしたのにリバウンドしてしまうケースはよくありますよね。
一度吸引した脂肪細胞は新たにうまれることはないため、脂肪吸引後に脂肪がもとに戻ることはありません。
そのため、脂肪吸引はリバウンドの可能性はかなり低く、ほとんどの場合一回の施術で理想的な効果が期待できます。
しかし残った脂肪細胞がどんどん大きくなり、もとに戻ったように見えることはあります。
短期間で痩せることができる
脂肪吸引の大きな魅力は、短期間で痩せることができるところです。
ダイエットでは効果の出にくかった部分の脂肪も、1時間程度の施術で痩せることができます。
ダウンタイムのピークは2~3日ですぐに日常生活に戻ることができるので周囲にバレずに垢抜けることができます。
運動や食事制限が不要
脂肪吸引では、つらい食事制限や運動をすることなく痩せることができます。
「ダイエットに挑戦しても、すぐに挫折してしまう」
「身体のダイエットには成功しても、顔だけが痩せない」
こんな悩みをもつ方に脂肪吸引はおすすめです。
脂肪吸引のデメリット
脂肪吸引にはたくさんのメリットがありますが、その反面デメリットもあります。
手術を受けた後に後悔しないためにも、きちんとデメリットを理解することが大切です。
また、そのデメリットを回避するポイントもお伝えします。
・ダウンタイムがある
・傷跡が残るかもしれない
・皮膚が凸凹になる
ダウンタイムがある
脂肪吸引の術後にはダウンタイムがあります。
ダウンタイムというのは、手術後に生じる腫れや痛みなどが回復するまでの期間のことです。
脂肪吸引のダウンタイムは数日〜1週間程度といわれています。
しかし入院の必要はなく、日帰りが可能なため手術翌日から日常生活や仕事を再開することができます。
傷跡が残ることがある
脂肪吸引は切開を伴うため、数mm程ですが傷跡ができます。
傷跡が完全にわからなくなるまでは1年ほどかかります。
しかし目立ちにくい場所に作るため、そこまで心配はいらないでしょう。
傷跡のことは積極的にしっかりカウンセリングを受け、納得した上で施術を受けましょう。
皮膚が凸凹になる
脂肪吸引のダウンタイムに皮膚表面が凸凹になる「表面不整」という症状があります。
原因は皮膚の「拘縮」と「手術ミス」です。
拘縮というのは手術後に皮膚が引き締まる過程で自然に起こるもので時間と共に元に戻ります。
もう一つは手術で脂肪を取りすぎ、または取り残しがあるときにおきる凸凹です。
再手術をして脂肪注入や脂肪吸引して無くす場合もありますが、そうならないためにも脂肪吸引する際は医師やクリニック選びが大切になります。
脂肪吸引のダウンタイム
脂肪吸引をしたあとはどのようなダウンタイムがあるのか、どんな経過で治癒するのか解説します。
症状には個人差がありますが、ほとんどの方にあらわれます。
どんな症状があるのか事前に心の準備をしておきましょう!ダウンタイムを長引かせない方法も合わせてお伝えします。
手術後の痛み
脂肪吸引の術後は、痛み、内出血、腫れなどの症状が出ます。
手術後の痛みは脂肪を吸引する脂肪量が多い程痛く感じるようです。
手術当日の麻酔が切れる頃から翌日までがピークで、人によっては2~3日ほど筋肉痛のような痛みを感じる方もいらっしゃいます。
圧迫固定はいつまで必要?
脂肪吸引の手術後は皮膚を定着させるために圧迫固定を行います。
ダウンタイムの症状を悪化させないためには、しっかり圧迫を行うことをおすすめします。
顔の吸引ではフェイスバンドの装着が推奨されていますが、目立ってしまうので日中は外しても問題ないです。
どうしても仕事の調整ができない時などは、夜だけの装着で大丈夫でしょう。
しかし可能であれば、1週間ほどは外出しなくてもいいよう調整できると良いですね。
手術~2、3日
術後2時間ほどは喋りにくくなりますが、麻酔が切れると改善します。
手術から2、3日は内出血が出たり、むくみや腫れといった症状がでてきますが、洋服などで隠すことができるでしょう。
腫れ方には個人差がありますが2、3日は続きます。
またアルコールの摂取はむくみが悪化する恐れがありますので、数日間は飲酒を控えましょう。
1週間~2週間
1週間を過ぎると腫れやむくみ、内出血といった症状はほとんど落ち着いてきます。2週間経つと、ほとんど治癒してくるでしょう。
圧迫固定も1週間ほどで外して良いです。
人によっては皮膚が凸凹することがありますが、時間とともに症状はおさまります。
1ヶ月から半年
1ヶ月が経過するとむくみや腫れもすっきりとし、効果が実感できるでしょう。
皮膚が硬くなったりしていた人も、1ヶ月を過ぎるとほとんど改善されます。
6ヶ月になると、たるんでいた皮膚も引き締まりシャープな印象になるでしょう。
カニューレを挿入するための切開の傷は、少しずつ薄くなっていくので半年から1年程度かかります。しかしそもそも小さい傷跡なのでほとんど目立たないでしょう。
顎下脂肪吸引の費用の相場
脂肪吸引の費用の相場をチェックしておきましょう!
脂肪吸引は自由診療となるのでクリニックごとに費用が違います。
平均的な脂肪吸引の費用は1カ所20万から40万程度です。
高額な印象を受けますが、脂肪吸引の良いところは何度も通う必要はなく1度の施術で効果がでるところです。
今までなかなかダイエットが成功しなかった方の最後の挑戦として行うこともできます。
その一方で、ダイエットで痩せることができる方には必要ないともいえます。
顎下脂肪吸引のクリニック選びは自分に合ったものを!
この記事では脂肪吸引のメリットやデメリット、ダウンタイムについて解説しました。
スピーディーに確実に脂肪を落とせる脂肪吸引ですが、少なからずリスクはあります。
そしてプライベートなことだからこそ失敗は絶対に避けたいですよね。
そのためにはクリニック選びがとても重要です。
自分にあったクリニックを見つけ、理想的なフェイスラインを手に入れましょう!
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